小規模事業者持続化補助金の受付開始

申請受付開始 |  2026年3月6日(金)
申請受付締切| 2026年4月30日(木)17:00
事業支援計画書(様式4)発行の受付締切 | 2026年4月16日(木)

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項目内容・詳細
補助金の基本性質・後払い制(自己負担後に報告・入金)
・審査制(経営計画書の採択が必要)
・一部補助(全額ではなく、補助率に応じた金額)
対象者・商業/サービス業(宿泊・娯楽以外):従業員5人以下
・宿泊/娯楽/製造/その他:従業員20人以下
・個人事業主、フリーランス、法人、NPO法人も可
申請枠と補助内容・通常枠:上限50万円(補助率 2/3)
・賃金引上げ/卒業/後継者支援/創業枠:上限200万円(補助率 2/3、赤字時3/4等あり)
※インボイス特例により最大50万円の上乗せが可能
主な対象経費・機械装置等(オーブン、自動洗髪機など)
・広報費(チラシ、看板、Web広告など)
・展示会出展、商品開発、店舗改装費(テイクアウト窓口、バリアフリー化等)
※PC、スマホ、車両、文房具など汎用品は対象外
申請から受給の流れ1. 経営計画書の作成
2. 商工会議所・商工会での確認と支援計画書発行
3. 電子申請(GビズIDプライムが必要)
4. 審査・採択
5. 事業実施・支払い(領収書等を保管)
6. 実績報告
7. 補助金の入金
計画書の主要構成項目・企業概要、現状分析(財務、課題)
・市場、顧客分析(動向、ニーズ)
・SWOT分析(自社の強み、弱み)
・経営戦略(方針、目標、実行プラン)
・販路開拓、業務効率化の具体的取組
・効果測定(定量的、定性的な試算)
・資金計画(経費明細、調達方法)
活用事例・和菓子店:ECサイト構築、新パッケージ、真空包装機導入
・電気工事店:HP制作、Web広告、見積管理ソフト導入
・美容室:Web予約システム、SNS活用、髪質改善機器導入
採択率を高めるポイント・ターゲットの明確化(誰に売るか具体的に)
・数字による根拠(売上増、時間短縮などの具体的数値)
・商工会、商工会議所の活用(アドバイスを受ける)
・現状分析から効果測定までの一貫した論理構成

1. 補助金とは?(助成金・融資との違い)

まず、補助金の基本的な性質を理解しておきましょう。

後払いである:最初にお金をもらえるわけではありません。先に自分で支払いを行い、その後に報告をしてから入金されます。

審査がある:申し込めば全員がもらえるわけではなく、提出した「経営計画書」の内容が審査され、採択(合格)された人だけが対象となります。

全額ではない:かかった経費の一部(3分の24分の3など)を国が補助し、残りは自己負担となります。

2. 対象となるのはどんな人?

この補助金は、その名の通り「小規模」な事業者が対象です。従業員の数によって定義が決まっています。

業種従業員数の目安
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業以外)5人以下
宿泊業・娯楽業20人以下
製造業・その他20人以下

個人事業主(フリーランス含む)でも、上記の人数以下であれば申請可能です。また、法人(株式会社、合同会社など)や特定非営利活動法人も対象となります。

3. いくらもらえるのか?(補助上限補助率

申請する「」によって、もらえる金額の上限が変わります。

申請枠の名称補助上限額補助率
通常枠50万円2/3
賃金引上げ枠200万円2/3(赤字事業者は3/4
卒業枠200万円2/3
後継者支援枠200万円2/3
創業枠200万円2/3

例えば「通常枠」で75万円の設備投資をした場合、その2/3にあたる50万円が補助金として戻ってきます。インボイス特例という要件を満たせば、さらに上限が50万円上乗せされる仕組みもあります。

4. どのような経費が対象になるのか?

販路開拓」につながる幅広い費用が対象になります。具体的なイメージを掴むために例を挙げます。

(具体的な活用例

機械装置等費

・パン屋さんが、一度にたくさん焼ける高性能オーブンを導入する。

・美容院が、最新の自動洗髪機を購入する。

広報費

・新メニューを紹介するチラシを作成し、ポスティングする。

看板を新しく作り直す。

Web広告(GoogleやSNS)を出す。

展示会等出展費

・地域の特産品販売イベントにブースを出展する。

開発費

・新商品のパッケージデザインをデザイナーに依頼する。

試作品を作るための材料費。

店舗改装費

・カフェがテイクアウト専用の窓口を設置する。

・店内の段差をなくし、バリアフリー化する。

注意点として、パソコンやスマートフォン、車両(一部除く)、文房具といった「汎用性が高く、日常業務でも使うもの」は対象外となることが一般的です。

5. 申請から受給までの大きな流れ

この補助金は、ただ書類を出せば終わりではありません。以下のステップを踏む必要があります。

(1)経営計画書の作成

自分の事業の強みは何か、今後どのように売上を伸ばしていくのかを文章にします。これが審査の対象になります。

(2)商工会議所・商工会での確認

作成した計画書を、地域の商工会議所(または商工会)に見てもらい、「事業支援計画書」を発行してもらいます。彼らは支援のパートナーですので、アドバイスももらえます。

(3)電子申請

現在はオンラインでの申請が主流です。「GビズIDプライム」というアカウントが必要になるので、早めに準備しておくことが大切です。

(4)審査・採択

国が審査を行い、合格すると「採択」の通知が届きます。ここからが本当のスタートです。

(5)事業実施と支払い

採択された後に、実際に機械を買ったり、チラシを作ったりします。この際、必ず「領収書」や「銀行振込の控え」を全て保管しておかなければなりません。

(6)実績報告

事業が終わったら、これだけお金を使い、このような成果が出ましたという報告書を提出します。

(7)補助金の入金

報告書が確認されると、ようやく補助金が振り込まれます。

6. 成功させるためのポイント

審査を通過するためには、「具体的実現可能な計画」であることが重要です。

ターゲットを明確にする:

「誰に」売りたいのかを絞ります。「近隣に住む30代の共働き主婦」のように具体的に設定すると、広告戦略も立てやすくなります。

数字で根拠を示す:

「なんとなく売上が上がりそう」ではなく、「この設備を導入することで作業時間が1時間短縮され、1日あたりの提供数が10食増えるため、月間20万円の売上増が見込める」といった書き方が好まれます。

・地域の商工会を味方につける:

商工会議所や商工会の担当者は、多くの採択事例を見てきたプロです。計画書の書き方について無料で相談に乗ってくれるため、積極的に活用しましょう。

7. まとめ

小規模事業者持続化補助金は、手間はかかりますが、事業を成長させるための非常に強力なツールです。

「うちは小さいから無理だろう」と諦める必要はありません。むしろ、小さいからこそ使える制度です。まずは、今自分がやりたいと思っている新しい取り組みが、前述の「活用例」に当てはまるかどうかを考えるところから始めてみてください。

公式ホームページでは、常に最新の公募要領(ルールブック)が公開されています。まずは一度、自分の地域の商工会議所や商工会に「補助金の相談をしたい」と電話をかけてみるのが、成功への第一歩です。

以下、持続化補助金の記載項目を整理しました。

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1.企業概要・現状分析1-1.自社の概要会社の基本情報(業種、設立年、従業員数、事業内容など)審査者に事業者の全体像を理解してもらうため
1-2.現在の売上・利益の状況直近の財務状況(売上高、利益率、推移など)経営の健全性と補助金の必要性を示すため
1-3.経営課題現在抱えている問題点や解決すべき課題補助事業の必要性・妥当性の根拠を明確化するため
2.市場・顧客分析2-1.市場の動向業界全体の動き、競合状況、市場規模の変化など外部環境への理解と事業の将来性を示すため
2-2.顧客ニーズ顧客が求めているもの、解決したい課題取組が市場ニーズに合致していることを証明するため
3.SWOT分析(強み弱み)3.自社や商品・サービスの強み・弱み競争優位性と改善点の整理自社の立ち位置を客観的に示し、補助事業の方向性を裏付けるため
4.経営戦略4-1.経営方針・目標中長期的な経営ビジョンと達成目標補助事業が経営全体の中でどう位置づけられるかを示すため
4-2.今後のプラン具体的な実行計画とスケジュール実現可能性と計画性を証明するため
5.販路開拓の取組2-1.販売拡大 事業の概要販路開拓・販売促進の具体的な内容補助対象事業の全体像を明示するため
2-2.背景・目的なぜこの取組が必要か、何を目指すか事業の必然性と目標を明確化するため
2-3.具体的な取組実施する施策の詳細(広告、展示会、ECサイト構築など)補助金の使途と実施内容を具体的に示すため
6.業務効率化の取組3-1.業務効率化 背景・目的効率化が必要な理由と目指す状態生産性向上の必要性を説明するため
3-2.具体的な取組導入する設備・システム、改善手法など補助金の使途と効果の根拠を示すため
7.効果測定4-1.取組の効果期待される定性的・定量的な効果投資対効果と事業の有効性を証明するため
4-2.効果の試算売上増加額、コスト削減額などの具体的な数値事業の実現可能性と補助金投入の妥当性を示すため
8.資金計画経費明細表補助対象経費の詳細な内訳と金額補助金額の算定根拠と使途の透明性を示すため
資金調達方法自己資金、借入、補助金の内訳事業実施の資金的裏付けを証明するため

全体の構造としては、「現状分析→戦略策定→具体的取組→効果測定→資金計画」という論理的な流れになっており、補助事業の必要性、実現可能性、有効性を記載するように設計されています。

持続化補助金申請の記載例です。(3業種)

【事例1】地方の老舗和菓子店(従業員8名)

1. 企業概要・現状分析

創業50年の和菓子製造販売店。地元の祭事用和菓子が主力商品だが、人口減少と祭事の簡素化により売上が減少傾向。

  • 現在の売上:年間4,500万円(前年比▲8%)
  • 営業利益:150万円(利益率3.3%)
  • 経営課題:地元需要の縮小、若年層の和菓子離れ、販路が店頭のみ

2. 市場・顧客分析

市場動向として、全国的には「体験型消費」「ギフト需要」「健康志向の和菓子」が伸長している。一方、地元市場は年率3%縮小が続く見込み。

顧客ニーズの変化:

  • 県外の観光客:地域限定の土産物を求めている
  • 若年層:SNS映えする見た目、個包装、日持ちする商品
  • 法人顧客:贈答用の高級和菓子セット

3. SWOT分析

【強み】

  • 50年培った製菓技術と地元での信頼
  • 地域の特産品(柚子)を使った独自レシピ
  • 職人の高い技術力

【弱み】

  • オンライン販売の経験なし
  • 商品パッケージが古臭い
  • 県外への認知度ゼロ

4. 経営戦略

経営方針:「地域の味を全国へ」をコンセプトに、3年で県外売上比率30%を目指す

今後のプラン:

  • 1年目:ECサイト構築、パッケージリニューアル
  • 2年目:首都圏百貨店での催事出店
  • 3年目:ふるさと納税返礼品登録

5. 販路開拓の取組

【事業概要】 ECサイト構築による全国販売網の確立と、SNSマーケティングによる認知度向上

【背景・目的】 地元市場の縮小に対応し、県外顧客を開拓することで売上基盤を拡大する

【具体的な取組】

  • ECサイト制作(商品撮影、決済システム導入含む)
  • Instagram・Facebook広告運用
  • ギフト向けパッケージデザイン刷新
  • 送料込みギフトセット商品開発

6. 業務効率化の取組

【背景・目的】 EC対応で受注・発送業務が増加するため、現状の手作業では対応不可。効率化により人件費を削減しつつ受注量を拡大する。

【具体的な取組】

  • 受注管理システム導入(EC・電話・FAX注文の一元管理)
  • 真空包装機導入(賞味期限延長と個包装の効率化)

7. 効果測定

【定量効果】

  • EC売上:1年目600万円、2年目1,200万円、3年目2,000万円
  • 真空包装により賞味期限が7日→21日に延長、返品率3%→0.5%に改善
  • 包装作業時間50%削減、パート人件費年間120万円削減

【定性効果】

  • ブランドイメージの若返り
  • 後継者のモチベーション向上
  • メディア露出による地元売上への波及効果

8. 資金計画

経費明細:

  • ECサイト構築:180万円
  • 商品撮影・デザイン費:60万円
  • 広告宣伝費:40万円
  • 真空包装機:120万円
  • 合計:400万円

資金調達:

  • 補助金:200万円(補助率50%)
  • 自己資金:200万円

【事例2】町の小さな電気工事会社(従業員12名)

1. 企業概要・現状分析

創業30年、主に住宅・店舗の電気工事を請け負う。元請けからの紹介案件が9割だが、大手ハウスメーカーの参入により単価・受注量とも減少。

  • 現在の売上:年間8,000万円(前年比▲5%)
  • 営業利益:400万円(利益率5%)
  • 経営課題:元請け依存、価格競争激化、若手技術者不足

2. 市場・顧客分析

市場動向として、太陽光発電・蓄電池・EV充電設備など「環境関連工事」が年率15%成長。一方、一般的な電気工事は価格競争が激化。

顧客ニーズ:

  • 一般住宅:太陽光・蓄電池のセット提案を求める声が増加
  • 小規模事業者:LED化、省エネ診断のニーズあり
  • 直接顧客:元請けを通さず、信頼できる業者へ直接依頼したい

3. SWOT分析

【強み】

  • 30年の実績と地域での信頼
  • 第一種電気工事士3名在籍
  • クレーム率0.5%以下の高品質施工

【弱み】

  • ホームページなし、自社集客ゼロ
  • 太陽光・蓄電池工事の実績少ない
  • 見積作成に時間がかかる(手書き)

4. 経営戦略

経営方針:「環境配慮型電気工事の専門家」として3年で直接受注比率50%、売上1億円を目指す

今後のプラン:

  • 1年目:太陽光・蓄電池工事の技術習得とHP開設
  • 2年目:省エネ診断サービス開始
  • 3年目:リフォーム会社との提携強化

5. 販路開拓の取組

【事業概要】 ホームページ・Web広告による直接受注獲得と、環境関連工事の新規顧客開拓

【背景・目的】 元請け依存から脱却し、利益率の高い直接受注を増やすことで経営安定化を図る

【具体的な取組】

  • ホームページ制作(施工事例、料金表、問い合わせフォーム)
  • Google広告・地域SEO対策
  • 太陽光・蓄電池メーカー認定取得
  • 施工事例集(Before/After写真)作成

6. 業務効率化の取組

【背景・目的】 見積作成に1件あたり2時間かかり、直接受注が増えると対応困難。システム化により営業力を強化する。

【具体的な取組】

  • 見積作成ソフト導入(過去データ活用、自動計算)
  • タブレット端末導入(現場で即時見積提示)
  • 顧客管理システム(工事履歴、定期点検の管理)

7. 効果測定

【定量効果】

年次別売上計画:

  • 1年目:直接受注800万円、総売上8,500万円
  • 2年目:直接受注2,000万円、総売上9,500万円
  • 3年目:直接受注3,500万円、総売上1億500万円

効率化効果:

  • 見積作成時間:2時間→30分(75%削減)
  • 見積対応件数:月20件→月80件に増加
  • 成約率:30%→45%に向上(専門性アピール効果)

【定性効果】

  • 技術者のスキルアップ、モチベーション向上
  • 元請けとの価格交渉力強化
  • 若手採用時のアピールポイント増加

8. 資金計画

経費明細:

  • ホームページ制作:120万円
  • Web広告費(1年分):60万円
  • 見積・顧客管理ソフト:80万円
  • タブレット端末5台:40万円
  • メーカー認定研修費:20万円
  • 合計:320万円

資金調達:

  • 補助金:160万円(補助率50%)
  • 自己資金:160万円

【事例3】郊外の小規模美容室(従業員4名)

1. 企業概要・現状分析

開業8年の美容室。アットホームな雰囲気が売りで常連客中心だったが、近隣に大型チェーン店が出店し客数減少。

  • 現在の売上:年間2,400万円(前年比▲12%)
  • 営業利益:180万円(利益率7.5%)
  • 経営課題:新規客の減少、予約管理の非効率、客単価の伸び悩み

2. 市場・顧客分析

市場動向として、美容室市場全体は飽和状態だが、「ヘッドスパ」「髪質改善トリートメント」などの高単価メニューは成長中。また、40代以上の「白髪ケア」「エイジングケア」需要が増加。

顧客ニーズ:

  • 既存客:予約の取りやすさ、待ち時間の短縮
  • 新規客:口コミ、ビフォーアフター写真での判断
  • 40代以上:白髪を活かしたカラー、頭皮ケア

3. SWOT分析

【強み】

  • スタイリスト全員が10年以上のキャリア
  • 顧客との信頼関係、リピート率70%
  • 落ち着いた雰囲気の店内

【弱み】

  • 予約が電話のみ(営業中は取れないことも)
  • InstagramなどSNS活用不足
  • 高単価メニューの不足
  • 新規客への認知が弱い

4. 経営戦略

経営方針:「大人女性の髪悩みを解決する専門サロン」として3年で客単価1.5倍、売上3,500万円を目指す

今後のプラン:

  • 1年目:Web予約導入、髪質改善メニュー開発
  • 2年目:SNSマーケティング本格化
  • 3年目:白髪ケア専門メニューの確立

5. 販路開拓の取組

【事業概要】 Web予約システムとSNS活用により新規顧客を獲得し、高単価メニューで客単価を向上させる

【背景・目的】 電話予約の取りこぼしを防ぎ、SNSで認知を広げることで新規客を増やす。さらに専門メニューで差別化し、価格競争から脱却する。

【具体的な取組】

  • Web予約システム導入(24時間予約可能)
  • Instagram運用強化(ビフォーアフター投稿、ストーリーズ活用)
  • ホットペッパービューティー掲載
  • 髪質改善トリートメント専用機器導入
  • メニュー表・店内POPリニューアル

6. 業務効率化の取組

【背景・目的】 電話予約対応に1日1時間、予約管理ミスで月2~3件のトラブル発生。システム化で接客時間を確保し、顧客満足度を向上させる。

【具体的な取組】

  • 予約管理システム(ダブルブッキング防止、顧客カルテ管理)
  • 自動リマインドメール(予約忘れ・キャンセル防止)
  • キャッシュレス決済端末導入

7. 効果測定

【定量効果】

年次別計画:

  • 1年目:新規客月15名→25名、客単価8,000円→9,500円、売上2,700万円
  • 2年目:新規客月30名、客単価10,000円、売上3,100万円
  • 3年目:新規客月35名、客単価11,000円、売上3,500万円

効率化効果:

  • Web予約比率:0%→60%(1年目)→80%(3年目)
  • 予約取りこぼし:月10件→0件
  • 電話対応時間:月30時間→月10時間(年間240時間削減)
  • 予約ミス:月3件→年1件以下

【定性効果】

  • スタッフの接客時間増加による満足度向上
  • SNSでのブランディング確立
  • スタッフのモチベーション向上(技術向上の場)

8. 資金計画

経費明細:

  • Web予約システム(初期+年間費用):40万円
  • 髪質改善専用機器:180万円
  • ホームページリニューアル:50万円
  • SNS用撮影機材・照明:20万円
  • 広告宣伝費(3ヶ月分):30万円
  • 決済端末:10万円
  • 合計:330万円

資金調達:

  • 補助金:165万円(補助率50%)
  • 自己資金:165万円

【3重要ポイント】

ポイント1:現状の数字を正直に示す

どの事例も売上減少や課題を隠さず記載。審査側は「課題認識の正確さ」を評価する。

ポイント2:市場データと顧客ニーズを具体的に

「なんとなく売れそう」ではなく、市場の成長率や顧客の声など根拠を示す。

ポイント3:強みを活かした戦略

既存の技術や信頼を基盤に、新しい取組へつなげる論理構成が重要。

ポイント4:効果は控えめな数字で

1年目から爆発的成長ではなく、段階的な現実的数値が信頼される。

ポイント5:販路開拓と業務効率化をセットで考える

新規顧客が増えても対応できる体制整備を同時に示すことで実現可能性が高まる。

ポイント6:補助金終了後も継続できる計画

初期投資を補助金で行い、その後の運用コスト(広告費、システム利用料など)は売上増で賄える計算を示す。